2025-11-19 10:56:34
来源:新华网

安丘市産の長ネギ。(10月20日撮影、安丘=新華社配信)
【新華社済南11月13日】中国山東省中部に位置する濰坊(いほう)市が管轄する安丘市は「世界の野菜かご」「中国一の野菜輸出県」と称えられている。安丘市は、海や大きな河川に通じていないにもかかわらず、年間60万トンを超える野菜を80余りの国と地域に輸出し、8分に標準コンテナ1個分というペースで海外へ発送されいる。ショウガやタマネギ、長ネギの実際の輸出量は全国の8割以上を占め、ニンニクの加工品は日本市場の3分の1、ショウガの加工品は4分の1のシェアを占める。

10月28日、安丘市産のショウガ。(安丘=新華社配信)
市内の食品会社、濰坊恵崗食品の王文超(おう・ぶんちょう)総経理は「日本のラーメン10杯中、3杯には安丘産のネギが使われている」と紹介した。
市ではここ数年、革新的な生態関連技術と的確な政策支援を生かして「生態優先、ブランド力向上、国際基準への一致」という質の高い農業発展の道を歩んでいる。市内には農産物輸出企業が190社余りあり、80以上の国と地域を網羅する供給網を構築している。(記者/袁敏)

安丘市の凌河街道にあるショウガ栽培拠点の育苗施設。(10月21日撮影、安丘=新華社配信)

2日、安丘市の凌河街道にあるショウガ栽培拠点。(安丘=新華社配信)

安丘市の凌河街道にある食品会社、山東鑫碩(きんせき)食品のショウガ加工工場で、日本向けの注文に間に合うよう急ピッチで加工する従業員。(9月16日撮影、安丘=新華社配信)
编辑:刘金凤
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